新たな人生の始まり
私はかつて、突然の事故によって生活も心も大きく揺らぎ、社会とのつながりを見失いかけた時期がありました。人生に意味や目的を見出せず、ただ毎日を過ごすだけの日々──そんな中で出会ったのが「算命学」でした。
最初はほんの小さな興味からでしたが、学びを深めるうちに、「自分とは何者なのか」「何のために生まれてきたのか」を宿命という視点から見つめ直すことができました。事故によって立ち止まらざるを得なかった私にとって、算命学は“もう一度生き直す”ための地図であり、灯火となったのです。
そしてこのたび、【算命学占術士】として認定いただけたことは、私にとって「ただの資格取得」ではありません。人生のどん底にいた自分が、他者に手を差し伸べられる存在へと変わっていく過程そのものであり、これからの人生をどう歩むかという“決意”そのものでもあります。
占術は単なる未来予測ではなく、人生に意味を取り戻すための“学び”であり、“癒し”であり、“道しるべ”です。その真価を教えてくださった日本占い師協会様に、心より感謝申し上げます。
同じように人生に迷いや苦しみを抱える方々に、算命学の知恵を通して一筋の光を届けられるよう、これからも学びを深めてまいります。
本当にありがとうございました。
── 算命学占術士 叡璽(えいじ)